今日は徒然なるままに、「テレビ会議(TV会議)」と「Web会議」の違いについて書いてみたいと思います。


「テレビ会議」と「Web会議」の違いはいろいろなところで
言及されていますが、私流に捉えますと、
専用機械と専用通信回線で提供しているのか、
汎用PCとインターネットで提供しているのかが、
最も大きな違いだと思っています。

何を言っているのかといいますと、
テレビ会議は、提供するメーカーが保証する仕様の専用機と
通信品質が一定の専用通信回線を使いますので、

・CPU仕様が一定以上
・メモリーが一定以上
・OSや動作環境(FlashやJava、その他等)が一定以上
・通信速度と安定度が一定以上の通信品質保証
・ハウリング防止フィルタリング内蔵のスピーカーフォンが提供される

というような環境で運用が行えます。
ですので利用者(お客様)は何も意識しなくても安定的に利用できるわけです。
ではWeb会議サービスはどうかといいますと、
個々人のPCを端末として使い、個々人の通信環境を使いますので

・CPU仕様が個々人によりバラバラ
・メモリーも個々人によりバラバラ
・OSや動作環境(FlashやJava等)が個々人によりバラバラ
・通信速度も低速(中国や電波状態の悪いモバイルカード)から高速までバラバラ
・通常はハウリング防止など考慮されていない環境で使用される

という環境で使用されます。
例えば、

・CPUはAtom、Pentium 4、Celeron等もいらっしゃるし
 Core i7、Core i5、Core i3、Core 2 Duoもいらっしゃる。
・メモリーも512MBの方もいらっしゃるし、4GBの方もいらっしゃる。
・OSはWin2000やWinNTをいまだ使ってらっしゃる方がいらっしゃれば、
 Win7やMacという方もいらっしゃる。そしてFlashやJavaの
 入っていない環境もあればちゃんと最新版が入った環境もある。
・通信速度は電波の弱いところでモバイルカード、あるいはADSLを
 共用で使って一人当たり1Mbpsに満たない方もいらっしゃれば、
 100Mbps光LANを一人でお使いになっている方もいらっしゃる。
・ノートPCのマイクやスピーカーをそのままお使いになって
 いらっしゃる方もいるし、ちゃんとヘッドセットを付けて
 お使いになる方もいらっしゃる。

羅列したバラバラの中では当然後者が良いのですが、
全員が全員、後者の環境や使い方をしていらっしゃらないのが現状です。

これらのバラバラの環境の中で、全てがANDで揃った時に
「上手く動作する」という、個人任せの提供形態が、現在のWeb会議です。
個人のPCや通信回線で専用機と専用回線の代替をしている。
それゆえ安価に利用出来るのですが、それゆえお客様は提供者(我々)が
指定する仕様に沿ってWeb会議を使っていただかないと、
不具合が発生する場合が多くあります。

こういったことを考えると、ある種の賭けのような
ビジネスをやっているようで哀しいものがあります。
もう少し時が経てば世の中のPCや通信環境が一定以上になり
我々も楽になるのですが、残念ながら現在までのPC環境、通信環境は
文字処理、数字処理程度のレベルで、動画や音声を扱うようには出来ていません。
無論我々もこういった劣悪環境の中でも安定動作するように
日々開発を続けていますが、ソフトウェアでハードウェアのレベルまで
カバーするには相当の努力が必要になります。
サーバー側ソフトだけでこれを行うのは更に難易度が増します。

Web会議を御利用になる場合、そういう中で利用いただいているということを、
少しだけ心に秘めて頂ければよいかと思います。

今Web会議は遠隔会議だけではなく、遠隔セミナーへの適用が始まっています。
特にこの遠隔セミナーへWeb会議を適用して「遠隔セミナー」を行うには
上記の、「バラバラ環境」に加えて、遠隔セミナー運用のノウハウがあります。
案外このあたりに、今後のコンサルティングビジネスの芽が潜んでいるように思えます。


ニューロネット株式会社 代表取締役 前川博文

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Web会議が生まれて5~6年ほど経ちますが、インターネット/Webの世界の5~6年は、一世代あるいは二世代前という事が出来ます。Web会議は既に次世代の考え方を持つものが生まれてきています。その要素となると思われるものを上記の表にまとめてみました。

Web会議はテレビ会議の簡易版、手軽なテレビ会議として生まれてきましたので、社内の遠隔会議を効率化するということを、まず実現する方向に進んできました。これまでの企業活動であれば、それだけに終始していればよかったのですが、混迷の時代のこれからは、企業間、業界間、国際間を超えてコラボレーションする必要があります。これまでのように社内の拠点間だけでなく、国内・国外ともにシームレスにつながり、情報の共有が出来なければなりません。

これを実現する考え方として、SaasBoardはSocietyという概念を導入しています。Societyという単位で企業や学校、団体を独立管理体としてカプセル化し、そのSociety間の通信を可能とすることで、企業間、国際間がシームレスにつながる構造を提供しています。
つまりSaasBoardユーザーであれば、だれでもつながり、情報の共有も可能な構造になっているのです。これは後ほど述べますが、情報を知価に高めてゆく構造の基盤ともなっています。

一般的Web会議サービス(システム)は外部の方をメールで招待するという構造を取っていますが、これでは内と外で情報の共有度合いに差が出てしまい、シームレスなコラボレーションは出来ません。SaasBoardはSociety構造によりこれを解決しています。

無料・低価格Web会議SaasBoard






SaasBoard概要4_480.jpgSaasBoardはSaaS型の次世代型Webコラボレーションサービスです。
SaaSサービスですからプログラム不要で、インターネットをアクセスするだけでサービスが使えます。
サービスは、複数拠点で相手の顔を映像で見ながら音声会議を行うことができます。
会議室の中ではお互いの資料を共有したり、Webボードと呼ばれる文章や図形が自由に書けるホワイトボードに記載しながら創造的検討を進めることが出来ます。

インターネットがつながる所でしたらどこでも、場所を選ばずに、時間を選ばずにコミュニケーション/コラボレーションできますので、日本国内に限らず、海外とでも自由にやり取りすることが出来ます。オフィスから、自宅から、ホテルの部屋から、そして駅や喫茶店などからもコラボレーションに参加することが出来ます。
モバイルPCさえあれば24時間、場所を選ばずに会議が可能な無料・低価格Web会議サービスです。

こういったサービスを昨今、「Web会議」、「Webコラボレーション」「ビジュアルコミュニケーション」等と呼んでいます。

無料・低価格Web会議のニューロネット株式会社




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