カリウム過多。

寒いですね。
今朝部屋のガスファンヒーターをつけたときに表示された室温が2℃でした。2℃!室内なのに2℃ってどんな家やねん!と一人でつっこんでいました。寒い寒い…。

我が家の両親の楽しみ、特に父親の楽しみは「食べること」です。父には、あと何回自分の意思で食事を楽しんでもらえるかわからないので、主に好物を食べさせてあげたいとは思うのですがそれもままならない理由があります。それは「カリウム」。

カリウムの体内バランスが崩れると重篤な症状を招くことがあるそうです。体内カリウムの98%は細胞内に、残り2%は血液中に存在するそうで、その微妙なバランスが崩れると細胞が働かなくなり、胃腸の不調、しびれ、不整脈や時には心停止など重い症状になるそうです。

すこし前まで父には好きなものを好きなように食べてもらっていました。生野菜の浅漬け、おいものおかゆ、おやつにはバナナやアンパン、季節によっては自作の干し柿をほぼ食べ放題状態。でもこれがダメだった!生野菜イモ類、バナナ、小豆、干し柿にはカリウムが多いのです。わたしが作ったおかずが気に入らなければ、父は自分で野菜を浅漬けにしたりゆでただけのおいもに塩を振って食べていましたし、おやつと称してバナナとアンパンを日に2-3回食べていました。

その状態を「まあいいか」と放置した結果、血液検査で「カリウム過多」との結果が出てしまい、かかりつけ医に「カリウム過多になると、最悪心臓が止まるぞ」と注意されました。若い人なら余分なカリウムは排出されるのですが、代謝が悪くなっている高齢者だとそれがスムーズにいかず父のようにカリウム過多になることがあるのだそう。

「最悪心臓が止まる」と脅されたので、父には嫌でも家族と同じものを食べていただくことになりました。調理も、いも類は一度ゆでこぼす、バナナとあんぱんは家に置かない等々注意したことで、三ヶ月ほどでカリウム値は正常範囲へと落ち着きました。(落ち着くまでに父娘の若干のバトルはありましたが・・・)

気分よく過ごしてもらうには好物を食べてもらっていればいい、というのはちがっていて、やはり作り手の方に、栄養バランスを考えてなんでもまんべんなく食べていただけるよう工夫が求められるようです。がんばります・・・。

カリウム過多とは反対の「低カリウム症」というのもありまして、実は母の方はこちらを意識しないといけないらしい・・・というお話はまた今度。

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