ありがとうが大切。

父の介護認定の区分変更を申請し、思いのほか父の介護度が上がってしまってびびっているブログ主です。こんにちは。

 

7月29日放送日テレ「世界一受けたい授業」で、介護についての話題があったので、介護まっただ中のわたし、興味津々で観てましたが、その番組の中で家族を介護するにあたり一番大切なんじゃないかと思えることが紹介されていました。

 

2時限目社会「「家族のみんなで知っておきたい!介護破産にならないための3つの新常識」で、「快適な介護生活を送るために介護を受ける側が練習すべきことは、一体なんでしょうか?」というクイズが出されていて、その答えは「ありがとうの練習」でした。理由は「介護する側も人間ですので、[介護される側が]普段から感謝の気持ちを伝えると自然と手厚い対応になるのです。」とのこと。これ、本当に大切なことだなあと感じます。([ ]内はブログ主が補足)

 

「ありがとう」と言われると「いえいえ何をおっしゃいまして」な気持ちになって、たとえヘビーな世話をしていても少し気分的に軽く感じられるし、またもう少し丁寧にやさしくしてあげようと思えますけど、何も言われないととたんにどっしりと重みを感じ、世話をしていてもやりがいがないというか不満が出やすいというか。

 

介護を受ける側の老化現象の程度にもよると思いますが、介護をうける側と介護する側の家族との間に感情的な良い交流がない場合は、介護する家族もどんどんつらくなっていくと思います。

 

我が家の場合はもともと母が自分が行った家事に対する感謝を言うよう、家族全員に教育(・・・強要?)していたからか、父は割と「ありがとう」と言ってくれる方だと思います。ときには「今日の服はシュッと見えていいな」みたいなことも言ってくれます。

ありがとうは大切
「ありがとう」「いえいえ」

「そんなこと言えるんやったらもっとほかのことにも気を使ってよ~」と父に言うわたしですが、それはほめられた照れ隠しです。まだまだお子ちゃまなブログ主です、はい。

 

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セミが・・・。

二十四節気の「立秋」がもう過ぎたそうで、道理でセミがうるさい訳です。

我が家の玄関から門にいたる間にヒマラヤスギが植えられています。そのヒマラヤ杉に毎年セミがたくさん出てきます。それも必ずわたしの頭の高さに、です。

外出しようとすると必ずそのヒマラヤスギの横を通り抜けないといけないのですが、わたしが通るとびっくりしたセミが飛び立ってわたしに向かって突進してきます。

相手もびっくりなんでしょうけど突進されるわたしもびっくりです。いくらセミが小さな体をしているとはいえ、近い距離から頭にぶつかられると、こっちもふっとびそうになるし、痛いし・・・。

セミのシーズンが終わるまで、門から出るのもひやひやな毎日です。

セミにぶつかられるブログ主
セミにぶつかられると結構痛いのです

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やっとこさ専用車を借りられました

めまいがひどくて家の中での移動もままならない父。車いすでも借りるか?と思いつきケアマネージャーさんに相談するも「今○○さんに出ている介護度では車いすは原則リースできないんです」とのこと。ががーん。介護をはじめたばかりのわたしには知らないことだらけ。

ですがケアマネさん、いろいろ調べてくださいました。「地域包括支援センターで、介護度に関係なく無料で10日間借りられる車いすがあるそうです。それを借りてみられるのはいかがですか。」

ということで、その支援センターとやらに行ってきました。包括支援センターとは→Wikipedia

書類を一枚書くだけですんなりと貸してもらえました。軽くて扱いやすく、たたむとセダンタイプの車のトランクにも余裕で入る大きさ。これいいわー。

と何回か続けて借りていましたが、それもそろそろ限界。どうしようかなと考えていると、ケアマネさんが介護用品リース会社の営業さんと話をしてくださって、介護度が上がることを見越してリースを手配してくださっていました!

さらに営業さんはうちが支援センターで借りていた車いすの大きさも調べておいてくださって、それと同じ程度の大きさ重さのものを手配して用意してくれていたのです!(パチパチ)この営業さん、いつも3-4手先を読んで動いてくださるので、助かります~。

なんかちょっと安心しました。

父の愛車となった車いすです
父の愛車となった車いす(イメージ図)

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介護の再認定中です。

この春に要介護1に認定された父ですが、認定直後から体調が悪くなりました。

春に調査員さんが調査に来られたとき、わりとしゃっきりと受け答えをしていた父。たとえば調査の中で認知機能をチェックするためのいくつかの質問があります。その中で自分の名前を尋ねられた時も「姓は○○、名は××、齢(よわい)は満で86です」と寅さんみたいなもってまわったことを言っていました。

また調査員さんから「○○さん、今の季節は春夏秋冬でいうとなんですか」と尋ねられると、父は春の季語が入っている自分の知っている俳句を詠んでいました。(「で、結局は季節は何なんですか」と尋ねなおされていました)

昔からめんどくさい父なので、こういう受け答えは家族としては想定内でしたけど(苦笑)。


また運動機能のチェックも、床からすっくりと自立し部屋を支えなしでゆっくりと歩いていました。そのころは身の回りのことも時間をかけてならできていました。

しかし要介護1に認定された直後、歯の治療のため神経を抜いたところ急な高熱が出て動けなくなりました。その後体調があれよあれよと悪くなり、起き上がるとかなりふらつく状態になりました。原因は第一腰椎の「いつのまにか骨折」からくる腰痛、持病の耳からくるめまいやCOPDによる息切れからかもしれませんが、一度庭で転倒、後頭部を裂傷、出血がひどかったので救急車を呼びました。

そのあと「足がしびれる」「目が見えにくい」と言ったり、めまいがさらにひどくなって横になっていても「目が回る」と大きな声を出すことも。たいていのめまいは「ちょっと我慢してみて」と言っているわたしですが、そうなると不安になり(後頭部裂傷の後遺症か?とか)、行政がやっている健康相談ダイヤルに相談後アドバイスに従って救急車を呼ぶことがありました。実は認定を受けてから一か月以内に救急車を3回呼ぶ事態があり、救急病院の人に「最近何度か救急で来られていますよね」と言われました。(ー_ー)

Ambulance
救急車を呼ぶこともあります

救急対応してくださった看護師さんの中には救急車で何度もやってくる我が家に、何か問題があるのではと思われたのか、くわしく話を聞いてくだる方がおられて「今のような(ほとんど起き上がれなくて身の回りのことを家族がすべて行っているという)状態なら要介護1というはずはありません。再認定を受けるべきです。今なら介護度が上がると思うから、ぜひ再認定を」と言われました。それで認定のやり直し(正式には「認定区分変更」)をケアマネさんにお願いしました。

現在は再調査の面談を済ませたところなので、区分変更が通るかどうかははっきりとはわかりません。が、介護度が上がると(費用も上がりますが)受けられる介護の幅も広がり、本人も家族も費用には代えがたい精神的体力的な余裕がえらえると思うので、介護度が上がるといいなあと思っています。

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今年はまるで鳥の巣。

毎年父ががんばって世話してきた我が家の家庭菜園。

今年は夏野菜の植え付けのシーズンに父が動けなかったこともあり、母とわたしでなんとか作りました・・・。

いざ自分がやってみると、庭先の家庭菜園とはいえ大変です。去年まで、父が日がな一日庭で手入れをしていたのを見て「何やってんだろう?そんなにすることあるんかな」と思っていましたが、なんのなんの猫の額ほどの畑でものなかなか手がかかるものなのだなあと実感。

キュウリやトマト、ゴーヤーも植えた後伸びていく過程で支えを立てて、そこにまめに誘引していかないといけないなんて。それができていない今年の畑は、どこを見ても鳥の巣みたいに複雑に絡みあって見た目もかっこ悪いです。父は偉大ですワ。

父もまた元気になって、せめて庭をひょこひょこ歩けるようになるといいなあと思っています。

これは今年のプチトマトです。トマトのヘタは通常サイズですが実がとても小さくてまるでイチゴみたいな紡錘形しています。1センチにも満たないサイズでとてもかわいい!

イチゴみたいなプチトマト
イチゴみたいなプチトマト

追記

今年のプチトマト全部がこんな小さい訳ではありません。通常のプチサイズのが99%ぐらいで、ごく一部がこのようなイチゴみたいなとてもかわいらしいものでした。

 

 

 

 

 

意外でした。

この春父が介護認定を受けることになり、いろいろと調べてみました。

まず意外だったのが、介護度はどれだけ介助に時間を取られるかで決まってくるということでした。

わたしはてっきり介護される人の健康状態がどれほど悪いかではかられているのだと思っていました。

そういえば父の介護認定の調査員さんが家族への聞き取りの中で「お父さんは気難しい方ですか。手のかかる人ですか?」というようなことを尋ねていました。

そのときは「なんでそんなこと聞くんだろう。そりゃ父はめんどくさい人だけど、そんなん他人さんに知られたくないワ」と思っていました。が、介護を受ける人の性格によって介助にかかる時間も変動するものですし、そうなると介護度も変わってきます。

 

こちらの資料がわかりやすいように思いました。(文字ばかりですが)

「要介護認定の仕組みと手順」(厚生労働省老人保健課)

 

我が家の本当の介護生活ははじまったばかりです。

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低カリウム血症。

父はカリウム過多に注意しないといけない、と以前書きましたが(こちらで)、一方母のほうは低カリウムに注意するようにと主治医から言われています。

低カリウム、正式には「低カリウム血症」と呼ぶそうで、これはその名の通り血中のカリウム濃度が低下することでおこる症状です。その症状は、頭痛、むくみ、息切れ、脱力感、手足のしびれ、ひどいときは立っていることもできなくなるとのこと。ひとりでいるときにこうなって倒れたりしたら大変!

母が持病のために服用している漢方薬にはカンゾウが含まれており、これが低カリウム血症の原因になることがあるそうです。調べてみると、カンゾウに含まれるある物質が、ナトリウムの再吸収を促進させてカリウム排泄を増加させるために血液中のカリウムが不足してしまう、ということのようです。

カンゾウが含まれる漢方薬には何があるのかを調べてみると、葛根湯、加味逍遥散、桂枝湯、小青龍湯、麦門冬湯などなど今我が家にもある漢方薬の名前が並んでいました。これを複数同時に服用してはダメと友人の薬剤師は言っていました。漢方とはいえ、やはりよくない飲み合わせがあるんですね。

親が「あそこが痛い」「ここが悪い」と言い出すと、手っ取り早く素人判断で手元にある薬を飲ませてきましたが、それは大変危険なことのようです。以後気を付けます・・・。

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錦市場と比叡山。

一か月以上前のことですが(^_^;)、ある日曜日、朝から友人と一緒に京都に行ってきました。行ったのは錦市場と比叡山。友人の弟くんが京都在住だった時期があり彼の運転で連れて行っていただきました。


さすが元地元民の弟くん、京都市内を「そんなところ車で通れるんですかぃ?」というような道をすいすいと縫うように走ります。まず錦市場に到着。

 

この市場の中に著名な日本画家伊藤若冲の生家があったそうで、アーケードから下がっているのぼりやシャッターに若冲の絵画が使われていました。

 

七味のきいたおせんべいや、ふんわりとしたバームクーヘン、お漬物の試食などをした後、お昼は市場の中の京野菜のおばんざいビュッフェのお店でいただきました。京野菜がメインのおばんざいということでしたが、おいしい竜田揚げやカツ、カレーもあって肉好きな弟くんも大満足な内容でした。味付けは思っていたよりしっかりとしていてご飯がすすむ味でした。

 

昼食後は、鴨川の河原を横目で見つつ、市内を走り抜け比叡山へ。「ガーデンミュージアム比叡」という有名絵画の陶板画45点と庭園が一緒にたのしめるミュージアムに行ってきました。

 

ガーデンミュージアム比叡
(webサイトを紹介する許可をいただいております)

 

絵画と庭園を一緒に楽しむ、というのはどういうことかといいますと・・・

ガーデンミュージアム比叡の「睡蓮の池と日本の橋」
モネの「睡蓮の池と日本の橋」の陶板画が、その絵画を模して造られた庭園に展示されています。

絵画の構図の視点と同じ位置に陶板画が置いてあります。(陶板画の右側奥に橋が見えます)


比叡山の上にあるミュージアムですので、眺めがよく琵琶湖が眼下に広がります。

「ヴィクトール山」と琵琶湖
なぜここに「ヴィクトール山」?高いところから眺めている感じが似ているからかな?

 

園の頂上付近にはバラの足湯がありました。熱めのお湯といい香りでいやされました。

ガーデンミュージアム比叡のバラの足湯
花と景色を楽しみながら足湯ができます。

ここは庭園ですから、季節ごとの植物が楽しめます。また行ってみたいと思いました。

(足湯の画像はガーデンミュージアム比叡様より許可をいただいてお借りしております。

ガーデンミュージアム比叡様、ありがとうございました。)

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シンプルにしたいけど

SNSでよく見る、シンプルで統一感のある、非日常的な部屋。部屋に統一感を持たせるためには物の色を少なくするとか色のトーンを揃えると良い、とはわかっている。でも!高齢者がいるとこれは無理。

両親ともに白内障で手術済ではある。でもだからと言ってばっちり見えているわけではない。目立たない色のものなんか、目の前にあっても見つけられない。また目立たない色のものが床に落ちていたり置いてあったりして、それにつまづいてケガをしてしまうと大変、となると高齢者がいる家にあるものは自ずと目立つ、派手な色合いのものとなる。

たとえば我が家の浴室用においているもの。
我が家の浴室は薄いクリーム色のユニットバスなので、浴室で使う物は白っぽいものとか透明なものにしたい。けどそうしてしまうと浴室から両親が「あれが無い、これが無い」と言い、わたしの出動回数が増える。

今は、お風呂椅子は茶色、洗面器は青、ナイロンタオルは緑で、石鹸入れはシルバー、掃除用スポンジは大きな水色のものです。シャンプー、リンスのボトルにはでかでかと「シャンプー」「リンス」と書いてあり、本当ににぎやかな、というか落ち着きのない浴室になっています。

最近は、「小さいものほど目立つ色にする」ことを注意してもの選びをしています。

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昔取った杵柄

我が家はここ3年ほど訪問美容/理容をお願いしています。お願いしているのは母とわたしが長年通っていた美容室のオーナー兼スタイリストさんです。その方は5年程前に自分の美容室を畳まれ訪問美容に切り替えお仕事をされています。

 

先日もお願いしたのですが、今回はその方のお母様と一緒に来られました。そのスタイリストさん、在宅介護されていたお父様が昨年秋誤嚥性肺炎で亡くなられ、認知症のお母様とふたりぐらしとなられたのですが、そのお母様もひとりで置いておくのが心もとなくなってこられました。それで連れてこられたというわけです。

 

わたしたちが通っていた美容室は元はそのお母様がはじめられたお店です。ですので、お母様とそのスタイリストさんとふたりでお店に立っておられたこともあり、わたしたちとも顔なじみです。が、お母様は最初認知症のためわたしたちのことを思い出せなかったようで、今回我が家に来て下さるにあたって「知らない人のところへ行くのは嫌」と難色を示されたそうです。しかしいざ顔を合わせて少しお話をすると思いだしていただけたみたいで、なごやかにおしゃべりができました。

 

スタイリストさんによる母のヘアカットが終わり最後に髪形を整えていると、そのお母様が急にスタイリストさんに「その襟足のところは、〇〇さん(うちの母のこと)には少し長いんとちゃうか」とアドバイスします。スタイリストさんが「そうかあな」と言って母の襟足をながめていますと、スタイリストさんのお母様はさっとたちあがり母に近づき、なんとポケットから櫛を取り出し母のて襟足をとかしはじめられたのです。

 

これには「さすが!」と感心しました。自分は今日は娘の美容の仕事について行くんだ、という気持ちがあって櫛を用意してこられたのですからね。櫛をポケットから取り出す敏捷さは以前のままでした。ちょっと感動した瞬間でした。

 

認知症は「なにもできなくなる病気」みたいに考えていましたが、そうじゃないようです。昔取った杵柄、というようなことは反射的にすることがまだできるんですね。

 

 

かかりつけ医からは「長生きすれば認知症が出てくるのは当たり前と考えておいて」と言われています。ああそんなものなのかとあきらめに似た気持ちを持ちながら、両親のちょっとした変化にどきどきする毎日を送っています。

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