在宅勤務介護日記_ちょっと怖かったルームメイトさん

大腿骨骨折で入院手術をした父、入院中に誤嚥性肺炎になりました。ICUに入り一時は人工呼吸器をつけておりましたが、徐々に回復し現在では普通の病室に戻っています。普通の病室は4人部屋、ルームメイトwwwが3人、みなさん父よりも少し(かなりお若い方も)メンズです。

 

おとなりのベッドの方は父とわたしの会話を聞いていてときどき「うるさい」とつぶやいたり、看護師さんがいらっしゃらないのに「看護婦さーん、おってですかっ、おらんのかいっ」と強い語気で呼びかけておられることもあり、少々怖いな苦手だなと感じていました。

 

あるときいつものようにおとなりさんから「看護師さーん、おってないですかっ!!!」(神戸弁で「いらっしゃいませんか」の意)の呼びかけがありました。いつもわたしがいるときに言ってはるなあと思ったのですが、ふと思いつきました。おとなりさん、わたしの声を看護師さんの声と聞き間違えているんじゃないか。

 

それでとっさに「おってないです~」(神戸弁で「いらっしゃらないです」の意)とお答えするとおとなりさん「す、すみませんでしたー」と大変恐縮されたご様子。何か困って看護師さんを呼ばれているに違いないと思いましたので、おとなりさんのカーテンを除いて「何かしましょうか」と声をかけると、「ナースコールに手が届かなくて」とのことでした。それでコールマイクをお手元にお渡ししたところ弱弱しく「すんませんなあ」。入院前から顔面神経痛がありうまく話せなく、今は圧迫骨折で腰痛がひどくて動けないという方で、全然怖い人ではありませんでした。

 

父もそうですが耳の遠い高齢者はよく「うるさい」と言います。耳が遠い=聞こえてないはずなのに何がうるさいんだろう・・・と思っていましたが、耳が遠い人は、人が話していても言葉の内容が聞き取れず音だけが耳に入り、自分のわからない音がわんわんとなっているという状態なので、聴覚が衰えていない人よりも「うるさい」と感じているようです。怒りっぽいのは認知のせいだと決めつけていましたが、怒りの引き金となるものが必ずあるということをきちんと理解していかないとダメですねー。(自省)


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