今年も大きくなってくれました

母とわたしで世話をした今年のゴーヤ。世話も行き届かず畑はうっそうとしており、父のやってくれていたことの足元にも及ばない状態ですが、それでも大きくなってくれました。(自然ってすごいな)

 

ゴーヤ30cm
今年も大きくなってくれました

 

大きさを比較するために30cm物差しを置いていますが、それをやや上回る大きさですね。

 

シーズン当初わたしがけっこうジョキジョキと刈り込んだので「今年は実がなるんだろうか」と心配しましたが、お盆を過ぎたあたりから次々を実をつけています。

ゴーヤが苦手といっていた母だけでなく(くわしくはこちらから)、今年は父も通常のチャンプルーを敬遠するようになったので、かなり甘めの佃煮にして食べています。(わたしはチャンプルーで食べた——い!!!)

 

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低カリウム血症。

父はカリウム過多に注意しないといけない、と以前書きましたが(こちらで)、一方母のほうは低カリウムに注意するようにと主治医から言われています。

低カリウム、正式には「低カリウム血症」と呼ぶそうで、これはその名の通り血中のカリウム濃度が低下することでおこる症状です。その症状は、頭痛、むくみ、息切れ、脱力感、手足のしびれ、ひどいときは立っていることもできなくなるとのこと。ひとりでいるときにこうなって倒れたりしたら大変!

母が持病のために服用している漢方薬にはカンゾウが含まれており、これが低カリウム血症の原因になることがあるそうです。調べてみると、カンゾウに含まれるある物質が、ナトリウムの再吸収を促進させてカリウム排泄を増加させるために血液中のカリウムが不足してしまう、ということのようです。

カンゾウが含まれる漢方薬には何があるのかを調べてみると、葛根湯、加味逍遥散、桂枝湯、小青龍湯、麦門冬湯などなど今我が家にもある漢方薬の名前が並んでいました。これを複数同時に服用してはダメと友人の薬剤師は言っていました。漢方とはいえ、やはりよくない飲み合わせがあるんですね。

親が「あそこが痛い」「ここが悪い」と言い出すと、手っ取り早く素人判断で手元にある薬を飲ませてきましたが、それは大変危険なことのようです。以後気を付けます・・・。

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昔取った杵柄

我が家はここ3年ほど訪問美容/理容をお願いしています。お願いしているのは母とわたしが長年通っていた美容室のオーナー兼スタイリストさんです。その方は5年程前に自分の美容室を畳まれ訪問美容に切り替えお仕事をされています。

 

先日もお願いしたのですが、今回はその方のお母様と一緒に来られました。そのスタイリストさん、在宅介護されていたお父様が昨年秋誤嚥性肺炎で亡くなられ、認知症のお母様とふたりぐらしとなられたのですが、そのお母様もひとりで置いておくのが心もとなくなってこられました。それで連れてこられたというわけです。

 

わたしたちが通っていた美容室は元はそのお母様がはじめられたお店です。ですので、お母様とそのスタイリストさんとふたりでお店に立っておられたこともあり、わたしたちとも顔なじみです。が、お母様は最初認知症のためわたしたちのことを思い出せなかったようで、今回我が家に来て下さるにあたって「知らない人のところへ行くのは嫌」と難色を示されたそうです。しかしいざ顔を合わせて少しお話をすると思いだしていただけたみたいで、なごやかにおしゃべりができました。

 

スタイリストさんによる母のヘアカットが終わり最後に髪形を整えていると、そのお母様が急にスタイリストさんに「その襟足のところは、〇〇さん(うちの母のこと)には少し長いんとちゃうか」とアドバイスします。スタイリストさんが「そうかあな」と言って母の襟足をながめていますと、スタイリストさんのお母様はさっとたちあがり母に近づき、なんとポケットから櫛を取り出し母のて襟足をとかしはじめられたのです。

 

これには「さすが!」と感心しました。自分は今日は娘の美容の仕事について行くんだ、という気持ちがあって櫛を用意してこられたのですからね。櫛をポケットから取り出す敏捷さは以前のままでした。ちょっと感動した瞬間でした。

 

認知症は「なにもできなくなる病気」みたいに考えていましたが、そうじゃないようです。昔取った杵柄、というようなことは反射的にすることがまだできるんですね。

 

 

かかりつけ医からは「長生きすれば認知症が出てくるのは当たり前と考えておいて」と言われています。ああそんなものなのかとあきらめに似た気持ちを持ちながら、両親のちょっとした変化にどきどきする毎日を送っています。

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カリウム過多。

寒いですね。
今朝部屋のガスファンヒーターをつけたときに表示された室温が2℃でした。2℃!室内なのに2℃ってどんな家やねん!と一人でつっこんでいました。寒い寒い…。

我が家の両親の楽しみ、特に父親の楽しみは「食べること」です。父には、あと何回自分の意思で食事を楽しんでもらえるかわからないので、主に好物を食べさせてあげたいとは思うのですがそれもままならない理由があります。それは「カリウム」。

カリウムの体内バランスが崩れると重篤な症状を招くことがあるそうです。体内カリウムの98%は細胞内に、残り2%は血液中に存在するそうで、その微妙なバランスが崩れると細胞が働かなくなり、胃腸の不調、しびれ、不整脈や時には心停止など重い症状になるそうです。

すこし前まで父には好きなものを好きなように食べてもらっていました。生野菜の浅漬け、おいものおかゆ、おやつにはバナナやアンパン、季節によっては自作の干し柿をほぼ食べ放題状態。でもこれがダメだった!生野菜イモ類、バナナ、小豆、干し柿にはカリウムが多いのです。わたしが作ったおかずが気に入らなければ、父は自分で野菜を浅漬けにしたりゆでただけのおいもに塩を振って食べていましたし、おやつと称してバナナとアンパンを日に2-3回食べていました。

その状態を「まあいいか」と放置した結果、血液検査で「カリウム過多」との結果が出てしまい、かかりつけ医に「カリウム過多になると、最悪心臓が止まるぞ」と注意されました。若い人なら余分なカリウムは排出されるのですが、代謝が悪くなっている高齢者だとそれがスムーズにいかず父のようにカリウム過多になることがあるのだそう。

「最悪心臓が止まる」と脅されたので、父には嫌でも家族と同じものを食べていただくことになりました。調理も、いも類は一度ゆでこぼす、バナナとあんぱんは家に置かない等々注意したことで、三ヶ月ほどでカリウム値は正常範囲へと落ち着きました。(落ち着くまでに父娘の若干のバトルはありましたが・・・)

気分よく過ごしてもらうには好物を食べてもらっていればいい、というのはちがっていて、やはり作り手の方に、栄養バランスを考えてなんでもまんべんなく食べていただけるよう工夫が求められるようです。がんばります・・・。

カリウム過多とは反対の「低カリウム症」というのもありまして、実は母の方はこちらを意識しないといけないらしい・・・というお話はまた今度。

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“カリウム過多。” の続きを読む

IHにしたのも良かったかな、と。

家を高齢者仕様に徐々に変えている、というお話を前回しましたが、わたしが一番安心感を感じているリフォームは、キッチンのガスコンロをIHに変えたことです。

ガスだったころは、ときどき親が着ているニットの表面の毛足の部分がちりちりと焦げていることがありました。わたしが見つけて本人に聞いてもなぜそうなったのかは気づいておらず、本人もわたしも不安なことが多かったのですが、IHだと炎が出ないのでこれがありません。本当に安心です。ですので今でも簡単な炊事はやってもらえています。

IHにする前には、周りから「IHは火力が弱いし中華鍋が振れないよ~」とよく言われましたが、基本わたし中華鍋は振れないし(あはは)、ガスで火力を強くすると鍋底から炎がはみ出るのが怖くて結局強火で調理することもなかったので、火力が弱いことにもあまり不便は感じていません。

あ、唯一困っているのが、IHではガス火みたいに海苔をあぶれないこと。IHを使っている人はどうやって海苔をあぶってらっしゃるのかが知りたいです・・・。

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運転免許証。

わーもう10月が終わる~
わー前の更新9月8日だった~

と大騒ぎしたところで、今月の更新です。
ほぼ月一更新で申し訳ありません、社長・・・。

最近こんな記事を見て、父の運転免許証返納のことを思い出しました。
「認知症で運転できるか?判定手助けソフト、精神科医が開発」

わたしが生まれる前から車を運転していた父、これで父の運転免許保有年数はン十年以上であることはおわかりになると思うのですがwww、その父が運転免許証を自主的に返納したのは3年前です。父が自分から「返納したい」と言い出したときは正直驚きました。

家族としてはいつまでも運転できるほど元気でいてほしいと思う反面、高齢者が起こす自動車事故のニュースを聞くと「我が家であんなことが起きてしまったら」という思いもあり、父に「返納してほしい」と言い出すタイミングがつかめずにいた、その中での父の自主返納でした。自分で言い出してくれて内心ホッとしました。

わたしの家は郊外ですので、車を運転できるほうが断然便利、というよりも買い物、医者、市役所へ行くなどクルマは生活の必需品です。このあたりでは腰が曲がったような高齢者でも軽トラックに乗っています。そんなお年寄りを見ると父は時々「(運転しないにしても)免許証だけでもおいておけばよかったかなあ」と言います。わたしもそう感じています。

父はクルマを運転し、我が家の大黒柱として働いてきてくれたし、どこにでも行ってくれました。自動車免許は父にとっても家族にとっても大きな翼のようなものでした。それを返納する、というのは父の人生の中での大きな決断だったはずですが、家族のことも考えて決めてくれたのでしょう。ですので「あのとき、よく思い切って決断したよね」と家族で父の決断をほめます。

父の運転免許証返納は、病院の送迎や買い物の同行などわたしの負担を明らかに増やしはしましたが、家族にとっては負担を上回る大きな安心となっています。

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2年後3年後。

以前から母は「レモンの木を育てたい」と言っていましたが、「世話が大変そう」と二の足を踏み続けて5-6年たちました。

そんな母が、最近わたしの友達の一人Mさん(女性)が「マンションのベランダでレモンの木を育てている」というのを聞きつけました。Mさんはうちの母とも仲良くしてくれています。それで母はMさんにレモンの木をどんな風に世話をしているのかと結構念入りにたずねていました。

「これは植える気やな」と予想していると「やっぱりわたしも植えてみるわ」とのおことば。毎週使っているコープこうべの週一宅配用カタログにレモンの木が載っていたのを申し込まされました。

レモンの木がやってきたので地植えをしたいという母。必要な土や肥料を買ってきて、と言われたので我が家御用達(あはは)園芸店に行ってきました。

そのお店は園芸店というよりも野菜苗や農業用品を多くあつかっているお店です。わたしのすむこのあたりは郊外で住宅地を抜けると田園風景が広がっています。農業を生業にしている方々も多く、その方をターゲットとしたお店です。

で、このお店の店長。若い女性なのですが何を聞いても答えてくれます。その店長に聞くと「実を成らせるための肥料も大切ですが、2年後3年後のことを考えて、今は木を育ててください。実を成らせるのはそれからのほうがいいと思います」と教えてくれました。

2年後3年後かあ。

このところめっきり弱ってきた母。ぴったりと世話が必要、というほどではありませんが、夜眠れなかったり、逆に昼間ずっと転寝をしていたり。滑舌もかなり悪くなり、急なお客様の応対もあまりできなくなってきました。今まで分け合ってやっていた家事も、少しずつできなくなってきて、それでしょんぼりする母の姿を見ると、娘として胸の詰まる思いがすることがあります。(わたしが在宅勤務のパートで体力と時間があるため、わたしがばたばたすることで家のこともなんとか回っていますが・・・)

2年後3年後ってどうだろう・・・。いやいや、このレモンの木の実を母に見せられるようにがんばろう!それまで母の健康は守りますよ、わたしは!

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さて、そろそろシーズンも終わるゴーヤ。
人間が食べているのは実は未熟なゴーヤだってご存じだったでしょうか。ゴーヤが「完熟」するとどっきりするようなこんな姿になります。

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見慣れないとぎょっとする見た目です。実(といいますか厳密にいうと果皮なんでしょうが)は真っ黄色に、中の種は毒々しいような赤色になり、果皮がはじけます。

この状態になると果皮も種も甘くなっています。「ゴーヤが甘い」とは驚きなんですが、甘いんですよね。甘くして動物たちに好んで食べてもらい、動物たちの行った先で排出されそこで発芽し増えるという、自然のしくみの一部なんでしょうね。

次は秋野菜の話題かなあ・・・。

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